ブラック企業が淘汰される時代

夫の単身赴任時期が近づいてきています。夫の会社の転勤は、人が動くことによってその補充をするための

いわゆる「玉突き人事」なので、なんだか一生続きそうです。

PTA役員のように、一度転勤したら減免などの制度があればいいのに。

夫は決して無能な人間ではない(と私は思っている)のですが、とにかく仕事量が多すぎる。

昨夜も夜中の3時半まで仕事をしていました。40代半ばの人間が2時間半しか寝ずに出勤するなんて、かなり負担です。

「残業しないとできない仕事量」なのに、時短勤務を強いられ実質サービス残業、サービス出勤の繰り返し。

家でも休む暇なく仕事をしないと追いつかない。

このままでは、定年までに体を壊してしまいます。

とにかく1人に対しての仕事量が多すぎるんです。過労死してもおかしくないとすら思います。このうえ、単身赴任になって家事の負担までしなくてはいけなくなったらどうなるんだろう。本当にぞっとします。

「じゃあ着いて行けばいいじゃないか、子供の転校より夫の健康のほうが大事だろう」と言われればそれまでなんですが……。

「じゃあ転勤のない地元企業に勤めればよかったじゃないか、転勤があると知っていて結婚した自分が悪い」というのと同じですよね。実際に、これと同じことを言われたことがあります。

宅配業者の負担が大きすぎるというのも最近話題になっていますね。

宅配業者の悲鳴に…「そんなに急いでいませんよ」と利用者の声(読売オンライン)

私も通販をよく利用し、お世話になっていますが、本当に急いでないから無理しないでほしい。

時間指定はしないようにしています。指定がなければ効率の良いルートで回ってもらえるし、再配達の場合も、ずっと家に居る日のみにしています。Amazonのせいで負担が大きくなっていることが大きな理由ということですね。

そのニュースを聞いて、私は今後Amazonを利用しないでおこうと思いました。

どこかに無理を強いると、社会問題になって、無理を強いる業者は淘汰されていく時代になってきたと思います。

余談ですが、Amazonプライム会員ってありますよね。あれ、知らないうちに加入していることがありますので気を付けてください。

「お急ぎ便無料でカートに入れる」というのを押してしまうと自動的に会員になってしまいます。30日以内に退会の手続きをしておかないと、会費が引き落としされるみたいです。私も一度間違って押してしまって、すぐに退会しました。退会はWeb上で簡単にできますが、分かりにくいです。

≪アカウントサービス→アカウント設定→Amazonプライム会員情報の管理≫で確かめてみてください。

話を戻しますが、素晴らしい企業は従業員満足度が高いと思います。従業員や業者を酷使する企業は結果的に業績を落とすしかないのではないでしょうか。

利益優先で削るべきでないところまで固定費を削ぎ落そうとすると、結果的に利益はなくなるということ。

稼いでくれる人、協力してくれる業者がいてこその「企業」だということを経営者側は忘れないでいただきたいと思います。
会社は「残業するな」「事故を起こすな」と言うけれど… 元郵便配達員63歳

またこんな記事もありました。

残業するなと言いながら、人間1人が1日でできるわけがない仕事量を与える企業…どこにでもあるのでしょう。

確かに一部サボっている人はいます。月給をもらいながら、たとえば外回りでスマホばかりいじっている人。

派遣やバイトに仕事を押し付けてさっさと帰る正社員。

でも、多くの人は真面目に働いています。その日こなせる量を精一杯こなしているはずです。

それを自己責任だと残業申告させない、申告してはいけない空気にする企業。

こんな昭和の頃の働き方をいつまで続ける気なのか。

バブルを経験して頭が湧いたまま、リアルに時代の移り変わりを感じていない人が経営サイドに多すぎるのではないでしょうか。

欧米の働き方を見習うべきです。プライベートを大切にしつつも、きちんと社会は回っているではないですか。

日本企業は無駄が多すぎると思うのです。いつまで奉公のような働き方を続けるのか。

仕事のために生きているような人生。マイホームを持てば、一生会社の奴隷になるような賃金と住宅価格のバランス。本当にばかばかしいです。

どうして、こんなに頭の中でしか考えられない人ばかりが国や企業を動かしているんだろう。本当に現実を見て、そのままの現実を捉えて、建設的な解決策を見いだせる人が上に立ってくれたら、それだけで世の中は潤って来ると思う。

このままでは、未来なんて見えない人が多すぎる。

特に貧乏というほどでもないわが家でもこれだけ不安なんだから、非正規雇用で働いている人やその家族、失業中の人やその家族はどれだけ不安だろうと思います。

私は夫がつぶれる前に必ず夫を蟻地獄のような仕事から救い出したいです。

余裕があるのは一部の恵まれた人だけ。その他の人はいっぱいいっぱいで生きています。

明らかに過労が原因で倒れても、表面化していないケースもあると思います。人が倒れるほど働いても、豊かにならないことってあるんでしょうか。

一生懸命働いても、生活保護以下の暮らししかできないのは日本だけだそうです。それは、日本の生活保護費が多すぎるのではなく、労働対価が低すぎるのです。

そして、その低い労働対価でキャパシティを超えた仕事をしなくてはならない人が溢れるほどいるのです。

生活に余裕がなかったり、長く休むと職場に居場所がなくなるかもしれないという不安があったりで「産んだらすぐに働く」と決めても、保育園には入れない。少子化になって当たり前。独身でも「貴族」になれないのが現代です。結婚するどころか、自分が生活していくだけでもいっぱいいっぱいの人もたくさんいます。

こんな世の中をなんとかしてくれる「上の人」が現れてくれるのを切に願います。

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