転勤先の部屋決めポイント

住んだことのないところへ住むのは、不安ばかりです。実感の湧かないうちに、住む場所を決めなくてはなりません。

現地に行かずに決めなければならない人も多いでしょう。現地に行けても1日で決めることが多いと思います。

ところが、予算内で良い物件はなかなか見つからないのです。わが家も失敗したことは多々あります。

家族帯同ならまだいいのですが、単身赴任の場合、できれば会社負担上限額までで住める物件を探したいところです。

ところが、そういう物件は、ものすごく古くて汚いものばかりのようなのです。水廻りがとくに「掃除していない」とかそういうレベルではなく、とくに潔癖症でもない夫が「住めないと感じる」レベルだったようです。

借り上げ社宅の使用料と会社負担上限額

夫の勤務先の借り上げ社宅の使用料、および家賃会社負担上限額は、年齢ごと、地域ごと、帯同家族数ごとに異なります。

家族帯同の場合の家賃負担額

家族帯同の場合は以下の通りです。

◇40歳未満の場合

基本使用料10,000円+(家賃-下記の会社負担限度額)

  • 首都圏(東京・横浜など)
    家族3人まで:95,000円・4~5人:98,000円・6人以上110,000円
  • 大都市圏(千葉・大阪・京都など)
    家族3人まで:70,000円・4~5人:75,000円・6人以上85,000円
  • 地方都市(名古屋・福岡など)
    家族3人まで:55,000円・4~5人:57,000円・6人以上60,000円
  • その他地方(青森・岩手・四国など)
    家族3人まで:43,000円・4~5人:44,000円・6人以上45,000円

◇40歳以上の場合

  • 基本使用料4,000円+契約家賃全額自己負担(住宅手当が別途支給あり)

単身赴任者の家賃負担額

基本使用料3,000円+(家賃-下記の会社負担限度額)

首都圏(東京・横浜など):90,000円

大都市圏(千葉・大阪・京都など):65,000円

地方都市(名古屋・福岡など):50,000円

その他地方(青森・岩手・四国など):38,000円

会社負担額上限は、たいていその地域で築20~30年くらいの1K マンションの家賃くらいに設定されていることが多いのではないかと思います。夫の場合は地方都市なので5万円が上限ですが、やはり探してみると築年数の古いIKクラスの相場です。

自己負担最低限でいい物件を選ぶポイント

  1. 清潔さを求めるならマンションより、築年数の浅い(できれば新築の)アパートを選ぶ
  2. 築年数が古く、リノベーション済の物件もおススメ
  3. プロパンガスより都市ガス、都市ガスよりオール電化物件を選ぶ
  4. 水道代が定額で、できれば賃料込みの物件を探す(または交渉してそうしてもらう)
  5. 上限額に5千円以上満たないなら、賃料込みで家具付きにしてもらえないか交渉する
  6. エアコンや温水洗浄便座は古ければ交換してもらえないか交渉する
  7. 子供の通学路が安全か

わが家の場合、家族帯同の時は一緒について行って選びましたが、単身赴任の場合は夫が赴任先へ行って部屋を決めてきました。

上のポイントを踏まえて挑んでもらいましたが、わが家の場合、叶ったのは水道代定額のみ。思いのほか、都市ガス物件がなかったのです。わりと都会なのにオール電化どころか、都市ガスも少ないとは…。

プロパンガスは基準価格がないので高いとよく言われます。価格.comプロパンガス相場によると、一人暮らしの平均相場は5m3で、4,800円弱だそうです。

2017年の都市ガス自由化でプロパンガスも下がるとか、夫の物件のガス会社は都市ガス価格に合わせているので大丈夫だとか言われたのと、実際物件もなかったので、結局都市ガス物件になりました。

決めてきた物件は、ところどころリフォームしてあり、見て回った中で唯一水廻りが比較的綺麗だったとか。それでも多少は汚いみたいなのですが…。快適に過ごしたければ、少しの自腹は覚悟しなくてはいけないようです。

そして、まさかの洗濯機置き場がベランダという物件です。マンションでもそんな物件があるのです。昔の二層式ならともかく、今どきの洗濯機が風雨に耐えられる造りになっているとは思えません。

どう考えても、新しく買ってベランダに置くなんてもったいない。壊れるの覚悟で今使ってるのを持って行って家用に新しく買うか、コインランドリーを利用してもらうかしたほうがいいかと考えましたが、結局安い洗濯機を買って持って行くことになりました。

車は持たず、利便性重視で選ぶ

車を持つと、賃貸では必ずかかる費用が駐車料。家賃が安い地域でも、駐車料は1~2万することなんてざらにあります。

車があって当然の生活を今まで送っていた人は、車がないと不安を感じるかもしれませんが、基本的に通勤に使わなければ、利便性の良い土地に住めばいいことです。

車があると、明らかに余計な出費を増やします。本宅の方も車を持って行かれても正直困るし、新しく買うと私が外へ働きに出ても貯金もできないかもしれません。

釣りやサーフィンなど、車がないと困る趣味がある人は厳しいかもしれませんが、そんな時はレンタカーを借りましょう。そして、会社に近く便利のいいところに住んで徒歩通勤したほうが絶対にいいと思います。

夫がごねても、通勤と月に1度の趣味のためだけに車を買うならレンタカーにしてくれるように説得しましょう。車を持って行くと、月に1度の趣味が4度になり、さらに出費が増える可能性が高いです。

世帯年収700万円台、もしくはそれ以下なら車2台持つと生活が厳しいです。十分な貯金ができなくなります、たぶん。だからわが家は買わない。どうしても車を持って行くなら、私が徒歩で暮らすと言いました。今住んでいるところより、夫がこれから暮らすところの方が都会です。バスも電車もあるところです。やっていけるだろうと思います。

まとめ

このように、住む場所は利便性、水道光熱費の負担がどのくらいか、子供にとっての環境などから場所を決め、なるべく会社負担上限額いっぱいを使えるように工夫しましょう。

 

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