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少子化は幼保無償化でなく賃金アップでないと対策できない | 転勤族妻の一歩間違ってたらお独りさまだったブログ

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少子化は幼保無償化でなく賃金アップでないと対策できない

time 2019/10/14

少子化は幼保無償化でなく賃金アップでないと対策できない

少子高齢化によって労働人口が不足し、将来が絶望的な現労働世代。

10月の消費増税と同時に幼保無償化が実現されましたが、小学生以上の子どもしかいないわが家には関係ないし、子どもがいない世帯もそれで「よし!じゃあ安心して子どもを産めるわ!」などということにはならないと思います。

じゃあ、どうすれば子どもを安心して産めるのかというと、つまりは「育児をするにあたって十分な世帯収入があるか」にかかっていると思うのです。

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1人の労働力で家族を養える収入が必要

1億人総活躍社会を推進するのは子育て世代の女性の社会参加を促す目的のようですが、確かに子育ては女性に限らず参加すべきと思うし、男性の育児休暇なども進めるべきと思うけど、女性もみんながみんな「子育てより働きたい!」って思っているわけじゃないと思うんです。

だんなさんに十分な収入があれば「就園・就学あるいは子どもが成長するまでは育児に専念したい」「主婦業に専念したい」という人もたくさんいるだろうし、専業主婦は怠け者、働きながら子育てする時代っていう風潮になってきているのもどうだかなと思います。私の周りの専業主婦の人も、働いていないことで焦りを感じると言っています。

問題は共働きでないとやっていけないということなんじゃないでしょうか?

働いている女性すべてが社会参加やキャリアを目的にしているんでしょうか?おそらく大部分の人は収入が第一ではないでしょうか?

批判されるかと思いますが、私は個人的には子どもが小さいうちは「常に家にいる大人」が必要だと思っています。そして、それは母親であるのが理想的だと思います。なぜなら「子どもを産んだ人」であり、本能的に無償の愛情を注げる特別な存在であるからです。

つまり、子どもがまだ乳幼児のうちから働かないと家計が成り立たない社会が、結婚や出産を妨害している一番の原因だと思うのです。

子どもが就学しても、学校へ行く前に両親が出勤して、子どもが戸締りをしていたり、他の子どもが外に出てくるまで外で待っていたりするご家庭もあります。

愛情は一緒にいる時間に比例するものではないのかもしれませんが、私には必ずしも無関係だとは思えません。なぜなら、親とふれあう時間が少ない子どもほど愛情に飢えているのは見ていて明らかな気がするからです。これは本当に批判されると思いますが、学校で問題行動を起こす子も、親が忙しく子どもを放置しているケースが多いと思います。

小さいうちは親子の時間が必要

小さいうちに親とのかかわりが少ないと精神的に不安定になりがちです。もちろん親は子どもに大きな愛情を感じていることがほとんどですが、子どもが求めるだけの愛情が与えられているかはまた別の話だと思います。

一生のうちの何年間かだけでも子どもとずっと一緒にいること、子育てに専念することは、子どもだけでなく親にとっても大切だと思うのですが、この国ではそれが許されない、怠けていることにも受け取られるのが本当に悲しいと思います。

私も夫の母に、子どもが幼稚園に行っている間、働きもせず何をしているのかとよく言われました。つまりは怠け者ということです。しかし、そういうふうに言われると、こちら↓の漫画のように母親は追いつめられてしまいます。

私は一時、幼稚園で預かり保育のアルバイトをしたことがあるのですが、預けられている子が先に帰っていくと残った常連の子が「お母さんに会いたい」と言って泣きだすんです。

その子もちょっと他の子に対して意地悪をするタイプの子で、お母さんもどちらかというとお迎えのときも子どもより先に他のお母さんと話すタイプの人でした。なんとなく家でも親とのかかわりが少ない気もしました。

みんながみんなそうではないのかもしれませんが、親とのかかわりが少ないほど負の感情が育ちやすい傾向はある気がします。

ゆえに私は、育児より仕事優先の社会になるより、小さいうちは1人馬力だけで家計を支えられる収入があるということこそが少子化対策だと思います。

そして「産後即復帰しなければ居場所がなくなる」などということがなくなればいい。焦燥感に駆られて時短勤務で即復職しなければならないというのが怖すぎます。

実際に産休を取ったものの復職しないというケースも多くあります。そのせいで人員補充ができずに残った人に負担がのしかかるような産休・育休という制度より、一旦退職して出産手当金などを充実させ転職なども含め「育児が落ち着いた時にスムーズに復職できる環境」が整えられていることが何より安心感があるのではないでしょうか。

経済的安定がないと不安になる

あと、昨今妊娠出産を不安にさせる要素のひとつとして、うつなどの精神疾患によって抗うつ薬などを服用していることが挙げられます。また、産後うつなどの症状が出る場合もあると思います。

偏見かもしれませんが、多くの場合、人が精神的に不安定になるのは「経済的な心配がある」ということが大きいのではないかと私は考えます。

対人関係に悩む人も多いですが、経済的に安定しており1人でも味方と思える人がいれば、どうにか乗り越えられることが多いのではないでしょうか。

日本は精神疾患になると、ほとんど薬物治療になります。カウンセリングなどで改善する人もいると思われるのに、簡単に薬が処方されてしまいます。その結果、断薬できずに妊娠できないなどで苦しむ人も出てきます。

仕事の悩みなども、結局は経済的安定がかかわってくるでしょうし、転職すると生活を維持できないという日本特有の「新卒一斉採用」という雇用のしかたも関係しているでしょう。転勤が多いけど断れないなどもそうです。経済的不安は精神を蝕み、将来への絶望感を募らせます。そんななかで「結婚して子供を産み育てる」という気持ちに躊躇する人が増えているのだと思います。

まとめ

子どもが増えない限り、日本という国は衰退の一途をたどるでしょう。少子化対策としてもっとも有効なのは、1人で家族4人程度を養うのに十分な収入を得られる社会にすることです。

幼保無償化で子どもは増えません。普通に働いていれば不安を感じずに暮らせるだけの賃金がもらえるようにならない限り、未婚率も出生率も上がることは期待できないと思います。

男性も女性も同じように働ければ理想的ですが、実際に男性の方が筋力・体力があり、出産は女性しかできないのだから、産後の体を酷使しないためにも女性が産後しばらくは育児に専念できる環境が自然だと思うのです。

また2人目・3人目を続けて産んで何度も産休・育休を取ってひんしゅくを買ったり、ほかの人に負担をかけたりするのではなく、何年かのブランクがあっても同業他社にスムーズに転職できる環境が整っている社会こそが少子化対策となり、結果的には経済発展につながると思います。

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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。

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